Windows版 日蝕ソフトEmapWin (Ver 3.80)



    Windows版 日蝕ソフトEmapWin Ver. 3.80概要

     EmapWinのアップデイトバージョンです。
     
     Ver. 3.10よりGTOPO30をベースとした地球標高データによりカラー地図を表示できるようになりました。



     EmapWinでは次の様な機能をサポートしています。

    @日食図描画機能
       地図上に皆既中央線、南北皆既限界線、日出日没限界線、日出日没時の食最大線、
      南北日食限界線等を、時間の経過に沿って描きます。またアジア及びヨ−ロッパに
      ついては古天文用に地図を拡大し表示するモ−ドを用意しました。その他、サロス
      番号、最大食時間場所、半影及び本影接触開始終了時間等のパラメータも表示します。
     
    A日食中心帯描画機能
       一般の地図上に簡単に皆既線が引けるように、経度をパラメータとした皆既の北
      限、中央、南限を計算表示します。
     
    B局所情報表示
       特定の場所での日食開始終了時刻及び最大食の時間、食分、高度、方角等その進
      行状況を表示出来ます。
     
    C特定の場所での全天図表示:
       特定の場所での日食状況表示の後に、その地点が皆既日食帯或いは金環日食帯の
      中にある場合には、全天ボタンを押すと、惑星恒星を含む全天図を表示します。

    D特定の場所での月縁補正:
     特定の場所での日食状況表示の後に、その地点が皆既日食帯或いは金環日食帯の
     中にある場合には、月縁補正ボタンを押すと、NASA/LROの月の標高データを用いた
     月縁図及び月縁補正した接触時刻を表示します。(表示例は以下)


    EmapWin3.70版から3.80版への改善点

     1) 日食図をkmlファイルで提供
       ・これまでは日食中央線のみをyearmm.kmlファイルで提供していましたが、
        全日食について日食全体図も別にyearmm_earth.kmlファイルで提供します。
        以下の図のように地球儀上に表示する場合は【Google Eath Pro】を御使用ください。


      【Google Eath Proで表示した202404_earth.KMLファイル】

     2) 最近のΔTにつて見直しました。
       ・最近の値にもとづいて2023年から2030年までを修正。

    日蝕ソフトEmapWin ダウンロード

    BC13000年からAD16999年迄の日蝕を表示できます。
    基本ソフトセットには地球の標高データ(29MB)及び月縁補正のための
    月の標高データ(33MB)が含まれます。

    ソフト

     1. Emapwinソフト:

        Windows用基本ソフト emapwin_jpn_3.80.zip (52MB)

      すべて同じディレクトリに解凍ください。Cドライブ以外のディレクトリが推奨です。
      なお3.7版から変更したファイルは、"emapwin.exe"と"ECHEAD.prn"のみです。

      説明文:emapwin.txt



TY
2000/04/15 ver. 1.21 UP
2011/10/09 ver. 1.30 UP
2011/10/11 ver. 1.31 UP
2012/08/19 ver. 2.0 UP
2012/08/29 ver. 2.01 UP
2012/09/22 ver. 2.10 UP
2012/11/10 ver. 2.11 UP
2012/11/17 ver. 2.12 UP
2013/06/08 ver. 2.13 UP
2013/09/29 ver. 3.00 UP
2013/09/30 ver. 3.01 UP
2014/06/01 ver. 3.10 UP
2014/06/06 ver. 3.11 UP
2015/03/21 ver. 3.20 UP
2016/10/12 ver. 3.30 UP
2018/12/15 ver. 3.40 UP
2022/08/01 ver. 3.50 UP
2022/09/23 ver. 3.60 UP
2022/12/14 ver. 3.70 UP
2023/08/07 ver. 3.80 UP

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