Windows版 日蝕ソフトEmapWin (Ver 1.21)



    Windows版 日蝕ソフトEmapWin Ver. 1.21概要

     あのEMAPがWindows版です。
     Windows版では次の機能が含まれ、性能、操作性が格段に向上しています。
     
    @日食図描画機能
       地図上に皆既中央線、南北皆既限界線、日出日没限界線、日出日没時の食最大線、
      南北日食限界線等を、時間の経過に沿って描きます。またアジア及びヨ−ロッパに
      ついては古天文用に地図を拡大し表示するモ−ドを用意しました。その他、サロス
      番号、最大食時間場所、半影及び本影接触開始終了時間等のパラメータも表示します。
     
    A日食中心帯描画機能
       一般の地図上に簡単に皆既線が引けるように、経度をパラメータとした皆既の北
      限、中央、南限を計算表示します。
     
    B局所情報表示
       特定の場所での日食開始終了時刻及び最大食の時間、食分、高度、方角等その進
      行状況を表示出来ます。
     
    C特定の場所での全天図表示:
       特定の場所での日食状況表示の後に、その地点が皆既日食帯或いは金環日食帯の
      中にある場合には、全天ボタンを押すと、惑星恒星を含む全天図を表示します。


    EmapWin1.10版からの大きな変更点

    @地図詳細版(画面例)
       以下のftpサイトにて公開されている、原版をCIA作成の
       World databank IIのデータを採用。
       ftp://ftp.uu.net/graphics/maps/WorldMap.tar.Z-split
       表示モードメニューにて「CIA MAPを使用」を選択する
       ことにより、詳細地図表示ができます。

    A地名の表示
       「UK solar eclipses from yer 1 to 3,000」の著者
       Mr. Sheridan Williamsさん提供の地名データを使用して、
       倍率20倍以上のとき地名表示を行います。
       また「location.new」のファイルで定義した地名については、
       10倍以上の倍率で地名表示を行います。(最大40地点)
     
    Bメルカトル図での表示
       表示モードメニューにて「メルカトル図法」を選択することにより
       メルカトル図法で日食図を表示できます。

    EmapWin1.01版からの大きな変更点

     @ベッセル要素の全面改訂
       JPLの天文暦DE406をベースにベッセル要素を全面的に再計算し直しました。
     
     AデルタTの変更
       F.R.STEPHENSON著「HISTRICAL ECLIPSES AND EARTH'S ROTATION」をベース
       にデルタTを改訂。
     
     B全天図の追加
       皆既時の全天図を追加。
     
     Cサロス番号
       H.MUCKE and J.MEEUS著「CANON OF SOLAR ECLIPSES(-2003 to 2526) 」に合わせ、
       紀元前に発生するマイナスのサロス番号の採用。
     
     Dその他
      ・左上のアイコン表示の変更。
      ・日食ラインでの緯度表示を2桁から4桁に変更。
      ・日食リストメニュ−での開始年を使用時の西暦に変更。

    バージョン1.10の改定では、ベッセル要素とデルタTを変更しましたので、旧バージョンのソフト或いはベッセル要素との共用は避けて下さい。

    NASA予報との比較

    今回のバージョンより、JPL天文暦DE406をベースにベッセル要素を計算しているので、NASA予報(DE200ベース)との違いはデルタTを同じにとった場合、以下の例の様に0.1−0.2秒程度に向上しています。

     1999年8月11日 日蝕のトルコ Sivas(北緯39°45' 東経37°02') での局所情報
    計算方法 Emapwin_1.01 Emapwin_1.10 Emapwin_1.10 NASA*
    ベッセル要素 Emapwin_1.01 Emapwin_1.10 Emapwin_1.10 NASA
    Delta T Emapwin1.01(63.8) Emapwin1.10(63.8) NASA(64.6) NASA(64.6)
    第一接触 10:06:50.9 10:06:52.2 10:06:51.0 10:06:50.9
    第二接触 11:31:02.8 11:31:04.8 11:31:03.7 11:31:03.6
    最大食 11:32:07.1 11:32:08.6 11:32:07.5 11:32:07.4
    第三接触 11:33:11.0 11:33:12.1 11:33:10.9 11:33:10.8
    第四接触 12:49:58.1 12:49:59.7 12:49:58.7 12:49:58.5
    皆既継続 128.2s 127.3s 127.2s 127.2s

    *NASAの資料はNASA Reference Publication 1398を参照してください。
    尚、上記の結果ははいずれも月縁補正はしてありません。
    正確な計算が必要な場合、月縁補正、日蝕時のデルタT等の補正が必要になります。

    *Eclipse data for August 11, 1999 courtesy of Fred Espenak - NASA/Goddard Space Flight Center.
    For more information on solar and lunar eclipses, see Fred Espenak's Eclipse Home Page:
    sunearth.gsfc.nasa.gov/eclipse/eclipse.html


    Windows95版 日蝕ソフトEmapWin ダウンロード

      基本ソフトだけで1951年から2200年迄の日蝕を表示できます。 基本ソフトに添付のデータより過去及び未来の日蝕を表示させたい場合には、日蝕データをダウンロード下さい。 これらファイルにはBC3000年からAD3000年迄の全てのデータが含まれます。

    ソフト

     日蝕経路プログラム 説明文:

     EMAP基本ソフト:
      Windows用基本ソフト emapwin_jpn_1.21.zip Ver.1.21 (409KB)
        含まれる内容
        ・基本ソフト(EmapWin)
        ・日食データ(1951年より2200年までの全日食+有名な日食)
        ・ドキュメント
     
     詳細地図データ(3つのファイル全てをダウンロードください。)
      河川データ river.zip(3,068kBytes)
      海岸線データ coast.zip(4,388kBytes)
      国境線データ boundary.zip(470kBytes)

     
     過去又は未来の日蝕を表示させたい場合:
      日蝕データ(BC3000 TO BC1) ecbc28_00.zip(856KB)
      日蝕データ(AD1 TO AD3000)  ecad02_30.zip(786KB) *AD1951-AD2200は基本ソフトに含む。


    Windows95版 日蝕ソフトEmapWin 今後の予定

      以下の機能はサポートしていません。今後の改善して行きたいと思ってます。
    (リリース時期は未定)

        ・最終メニュー設定状態記憶ファイルのサポート
        ・印刷機能。
        ・ファイルへのビットマップ保存機能
        ・マルチウインドウ



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2000/04/15 UP
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