ここでは先に計算した出水槽の水位が一定の場合(右図参照)の漏刻のシミュレーションをします。
受水槽の水位の計算
水位の変化は先に示した計算式(5)で計算できます。
水位変化量 dH(mm/min)= N /A * R * root(h (mm)) *d^2 (mm/min) ----(5)
シミュレーションでは0.2分間隔で計算し、一時間毎に結果を出力します。
以下がそのC言語のソースと計算結果です。端数の関係で若干の誤差がありますが、受水槽に等間隔(1000mm/24h=41.67mm)の目盛をつけることで一日を測る漏刻となります。
シミュレーションソフト:waterclock_02.c
|