おうし座



 この牛は、フィニキアのユーロパをクレタ島に連れ出したことにより天空に置かれた、とエウリピデスがフィリクス(Phrixus)で語っている。ゼウス(仏文ジュピター)はこれで彼の働きを償った。

 また、この牛はイオの紋章であり、これを称えてゼウスが天空に置いたとも言われる。

 ヒヤデスと呼ばれる星々が牛の前方部を占める。そして、背中の部分にかけてプレアデスがある。そこに星を7個数える者がおり、「ヘプタストレ」、七つ星とも呼ばれる。ひとつの星は暗いので6個しか見えないものもいる。

 おうし座には7つ星があり、それが前方部と後方部を分けている。おうしは頭をかしげている。

 この星座にはそれぞれの角に星がある、またその根に他の星がある。最も光っている星はその左にある。それぞれの目に1個、鼻孔に1個、それぞれの肩に1個、これをヒヤデスとも呼ばれる。

 前足の膝に1個、首に2個、背中に3個、その中で最後のものが明るい。腹に1個、胸に美しい星が1個、合計で18個の星がある。


1997/01/26 Up
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