おりおん座



 ヘシオドスは言っている、彼はポセイドン(仏文ネプツューン)とミーノ−スの娘エウリアレーの息子である。彼は海を大地のように歩くことができる天賦があった。キオスに行ったときオイノピオーンの娘であるメローペを誘惑した。彼が酔っている間に、怒ったオイノピオーンは彼の両目をえぐり、島から追い出した。

 放浪のオリオンはレムノスのヘーパイトス(仏語バルカン)のところに行き、そこで彼は不自由な行いを同情され、エーダリオンという奴隷を授けられた。オリオンは道が良く見えるように彼を肩に乗せた。彼は東に向かい、太陽に出会い、太陽は彼の視力を回復させた。

 つぎに、オイノピオーンへの復讐の為帰ったが、人々はオイノピオーンを地下に隠した。彼を捜すのをあきらめクレタ島に渡った。そこで彼は狩猟に耽溺した。アルテミス(仏文ダイアナ)とレートスと一緒にいた。

 彼は全ての獰猛な野獣を退治すると誓った。怒った大地は巨大なさそりを送り、さそりは彼を刺し死なした。アルテミス(仏文ダイアナ)とレートスの願いでゼウス(仏文ジュピター)がその勇気をたたえ、このできごとを記念する為に天空に置いた。

 つぎのように言う者もいる。オリオンはその若さからアルテミス(仏文ダイアナ)を好きになったが、彼女はそれをさそりという手段で罰した。彼女はさそりに彼を刺させた。しかし神々は、彼への同情から、彼をこの動物とともに、この様な死の記念碑として天空に置いた。

 オリオンはその頭に暗い星が3個、明るい星がそれぞれの肩に1個、右ひじに1個、右手に1個、ベルトに3個、暗い星が剣に3個、明るい星がそれぞれの膝に1個、そして明るい星がそれぞれの足に1個、全部で17個。


1997/05/24 Up
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