天の川 　星座のなかにあるサークルの形をもったものがある、白く、それをミルクの道と呼ぶ。エラトステネスは云う、ジュノーは気ずくことも無く幼児のマーキュリに乳を与えていた、しかし彼女が彼はマイア(Maia)の息子であると知ったとき、彼を遠くへ突き放した、その証人のミルクが星座の中に表れる。他は、ヘラクレスはジュノーに育てられる為に預けられた、彼女が寝ているあいだに。彼女が起きたとき、前に述べたことが起きた。他のものは、ヘラクレスは欲張りだったので、彼が吸った全てのミルクを口に含みきれず、彼の口からこぼれてミルクの道になった。他にもこういう者がいる、オプス(Ops)がサターンに石を持ってきて、これは子供だと主張した、彼は彼女にミルクを与えるように命じた、彼女が乳を押さえたとき、ミルクが流れだしサークルの形を作った、上に述べた様に。