SOHO環境改善委員会(その1)



 近々うちの近くまでADSLがくるということで、それに備えてパソコンの環境整備してみました。今ある当家の最新のパソコンは97年3月購入のGATEWAY P5-200/MMXでいまではメモリも手に入らず。秋葉原を歩くと今は自作パソコンの時代、でも最初から自分で集めるのは心もとなしということで、パソコンキットで作ってみました。

仕様は、MOTHER: ASUS CUSL2
CPU : PENTIUM III/800M
MEMORY: 256M
HDD : 30GH
その他:CD/RW+FD+マウス+KEY BOARD+LAN等
モニタは10年前の40M時代のPCについているものを使うとして、しめて、10万円+消費税+運送費。改めて考えると完成品でもありそうな感じだけど、自作品の醍醐味は後のアップグレードということで、自分的に納得?もっと安いキットもあるが、メジャーなマザーボードらしいのと(2冊の雑誌を読んだ雰囲気で?)、今週振り回されたメモリが256M乗っているのが気に入った。

 送金して次の日の夜8時、こんな格好でやってきました。シャーシが入った箱とパーツが入った箱の2個。
 シャーシ、キーボード、マウス、メモリ、マザーボード、CPU、HDD、CDRW、FD等小物はみんな箱入り。ねじはあったけど、組み立て説明みたいなものは入っていない。マザーボードの説明書を手がかりに9時に組み立て開始。
 電源部はシャーシに既に付けてあって面倒無し。電源の他はがらんどうのシャーシに、とりあえずハードディスク、CD、FDを取り付け。
 CPUをつける前のマザーボードを底板につける。
 CPUをマザーボード乗せてその上に、ヒートシンク(放熱板+ファン)をつける。マザーボードの注意書きに、ヒートシンクの取り付けにボードを傷つけても保証無しとこれでもか、これでもか、と書いてあったけど、このヒートシンクの取り付けが、最初で最後の難関。これは設計が悪いんでないかと・・。
 マザーボードの説明書を頼りにケーブルを結ぶ。
 裏蓋を閉めてやっとパソコンらしく。
 10年もののモニターをつけて、電源を入れる。BIOSが一発で立ち上がる。よかったぁ。 ここで1時を過ぎて本日の作業終了、撤収。4時間で組み立て完了。組み立てに使った道具はねじ回し用の+ドライバと、ヒートシンクを取り付けるときにいる−のドライバのみ。
 一夜明けて、OS(Windows2000)のセットアップも無事終了。
 ところが、画面が16色なので、マザーボードについていた、ビデオ機能用ドライバをインストールすると途端にモニターがシンクしなくなる。昔のモニターは一点シンクだったのを思い出し、別のモニターを持ってくると正常に映る。これでモニターも買わなきゃならなくなる。やはり10年物のモニターは退場。
 次に買うときにはモニターは液晶と思っていたので、しょうがないので、ソニーの15インチ液晶登場。これで単体では立ち上げ完了。
 液晶といっしょにLAN環境設定のためのパーツを買ってきた。(本当はLANパーツだけの予定が、液晶を買う羽目に。)古いパソコン用のLANカード(1500円ぐらい)、6ポートハブスイッチ(4500円ぐらい)、ケーブル2本。多分クロスのlanケーブルがあればハブスイッチはいらなかった気がするが、ADSLのための投資。
 隣の部屋からもう一台の本体を持ってきてLANの設定。 どうにか終わり、SOHO(家の中だけ)が整う。あとはADSLを待つのみ。
 一夜明けると雪。(周りには小積みがあったりしますが、一応横浜市内です・・・)



                    

2001/01/22 UP
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