乾象通鑑の星表(1050)



 宋代には景祐(1030年頃)、皇祐(1050年頃)、元豊(1080年頃)、祟寧(1102年頃)の4回の観測が行われたとされ、薮内清(1936)ではそれぞれ観測記録について検証が行われている。  薮内清(1990)は、南宋の李季が著した『乾象通鑑』にある観測記録は景祐年間のものとする。去極度による年代推定では推定中心年が1045年あたりになるが、以下の表では1050年として計算した。

参照した星表
 『乾象通鑑』巻八-巻十



2025/05/10 Up
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